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2006年9月

2006年9月30日 (土)

壁抜け男

劇団四季ミュージカル「壁抜け男 ・・・恋するモンマルトル」
この作品を観るのは初めてです。
幸福にするミュージカル、との事ですが、実際はどうなのか。
そして個人的には好きな俳優さんの高井治さん出演の作品。

座席は1階の下手側、実質前から2列目。


キャストは・・・
デュティユル : 石丸幹二 / イザベル : 坂本里咲
部長・検事・刑務所長 : 高井治 / 八百屋・娼婦 : 丹靖子
C氏(公務員)・囚人 : 小林克人 / デュブール医師・警官1・弁護士 : 寺田真実
B氏(公務員)・看守1・警官1・ファシスト : 荒木勝 / 画家 : 渋谷智也
M嬢(公務員) : 佐和由梨 / A夫人(公務員)・共産主義者 : 久居史子
乞食・看守2・裁判長 : 井上隆司 / 新聞売り : 有賀光一

演奏 : ピアノ(戸田多佳子)、リード(竹村直哉)、パーカッション(小松玲子)


う~む、豪華です。
石丸さんは言わずと知れた、劇団四季を代表する役者。
それに坂本さんに高井さんに丹さんに・・・。


デュティユル(石丸さん)は最初は地味で暗いような雰囲気の公務員ですが、それが壁抜け特技を持ってからは、凄く生き生き。ブラックコメディでも表情を含めた素晴らしい演技を見せてくれましたが、ここでも素晴らしい。その存在感は凄い。

イザベル(坂本さん)は実際は石丸さんよりも年上なんですよね。でも若い。足もスッと上がりますし、色っぽくて綺麗。歌も良いですし、見ていて引き込まれます。

八百屋・娼婦の丹さん。坂本さんの所で年齢の事を書きましたが、そういう意味では丹さんは・・・。一体、何歳なんだ?と言いたくなるくらいの迫力。四季の財産だなぁ。丹さんの魅力と言いますか、やはり上手ですね。高井さんに向けてご開帳した時は驚きましたが。

B氏(公務員)他の荒木さん。良い味ですよ。嵌ってますね。個人的には看守や警察官が好き。

画家の渋谷さん。ついつい気分がアルゼンチンに飛びそうでした。(先日のエビータではマガルディ役) 笑顔がキラキラしている感じです。

M嬢の佐和さん。おぉセクシー。結構、目線を私達の席のほうに配ってくれたので、何度も目が合いました。「デュティ~~~ユ~ル♪」の告白は濃くて大好き。ついつい口ずさんでしまいます。

A婦人他の久居さん。途中、コートが上手く着れずにバタバタしていましたが、口をプクッと膨らませたり可愛らしかったです。

裁判長他の井上さん。顔が小さいなぁ。どこかで見た様な・・・。李香蘭のリットン卿?とも思いましたが、違う。どこで見たんだろうか。。。

新聞売りの有賀さん。若々しくて(実際、若いが)、目元がキラキラしていました。堂々とした演技で高感度UP。

C氏(公務員)他の小林さんはもう安定感もありますし、カッコ良い。ムッシューフィルマンの颯爽とした不に気を思い出しつつ、ニカッとした笑顔に圧倒され。う~む、上手だなぁ。

デュブール医師他の寺田さん。やばい。。。面白すぎます。出て来るだけで、「絶対に面白いはず」と期待を込めて笑いそうになってしまう。細かい演技も楽しいので、つま先~指先~頭のてっぺんまで見てしまいます。「オペラ座の怪人」でのムッシュー・アンドレで見たら思い出して笑ってしまいそう。

そして部長他の高井さん!いや~、歌唱力はバツグン。
「ぶっちょ~」とか「デュティユル?」とか耳に残りますね。ドリフのコントのような髪型で登場した刑務所長、トランプのキングのような検事、そしてハイハイをして去っていく部長。
今までの私が勝手に持っていた高井さんのイメージが大きく塗り替えられました。
凄く生き生きと演じていました。スキップとか忘れられない。。。


そしてこの舞台ってオケピというか演奏は3人なのですね。私はピアノとリードのすぐ後ろだったのですが、演奏者がずっと上演中は殆ど休み無く演奏しているのがよく分かりました。身体全体で演奏する姿は、時には立ち上がったりして舞台が見難くもなるのですが、演奏者を含めて作品を作っていることを痛感しました。

ラストはオールスタンディングオベーションでした。(最初にスタンディングを仕掛けた女性はは、作品に感動したのではなく、ただ単に目立ちたかっただけということを某サイトで言っていましたが)

それにしても石丸さんに高井さんに小林さん、寺田さんって・・・。ラウルに怪人にフィルマンにアンドレに・・・。(苦笑)
ついつい「オペラ座の怪人」も思い出したり。

カテコでは出演者と客席が一緒になって歌います。
高井さんたちのコーラスで自分達が歌えるなんて、贅沢!
人生は素敵!人生は最高!

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2006年9月17日 (日)

CATS

いい加減、いかんだろう・・・と思いつつも突発に近い感じで「CATS」。
ネットで良い席が入手出来るというのは嬉しい!
チケットは劇場前での手渡しでした。


キャストは

グリザベラ : 奥田久美子 / ジェリーロラム=グリドルボーン : 遠山さやか / ジェニエニドッツ : 礒津ひろみ / ランペルティーザ : 石野寛子 / ディミータ : 飛田万里 / ボンバルリーナ : 遠藤瑠美子 / シラバブ : 南めぐみ / タントミール : 河西伸子 / ジェミマ : 王クン / ヴィクトリア : レベッカヤニック / カッサンドラ : 大口朋子 / オールドデュトロノミー : 種井静夫 / アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ : 村俊英 / マンカストラップ : 田村雄一 / ラム・タム・タガー : 荒川務 / ミストフェリーズ : 蔡暁強 / マンゴジェリー : 幸田亮一 / スキンブルシャンクス : 李涛 / コリコパット : 塚下兼吾 / ランパスキャット : 三宅克典 / カーバケッティ : 劉志 / ギルバート : 張文瀟 / マキャヴィティ : 赤瀬賢二 / タンブルブルータス :  齊藤翔


前回(9月9日)と違うのは、シラバブ、オールドデュトロノミー、ラムタムタガー、コリコパットの4役。シラバブは八幡三枝さんもダブルで入っていましたが、急遽エビータへ。

座席は5列目なので目の前が通路。
何度も観に行っていますが、5列目は初体験。


☆オーヴァチュア☆
オーヴァチュアと言うか、その直前、開演時に猫が何匹か舞台に出てきます。その時、回転席の男性が、突然の猫に驚き激しい悲鳴。場内爆笑。驚かした方も猫冥利につきるでしょうね。
目チカではシラバブは分かりましたが、あとは良く分からず。でもメス猫が多かったような気がします。5列目なのでもっと来るかと思いましたが、近めで止まった猫も数匹でした。

☆ジェリクルソング☆
あぁ~大好きな群舞。でも座席位置からして見切れが多い。。。ある意味、初めての視点なので楽しいのですけどね。でも少しもったいない気分。

☆ネーミング☆
ようやく色々な猫が来ました。そんな中で、最初に来たのがジェミマ(王さん)! でもいちべつだけくれて、行ってしまった。しかしその通り過ぎる時、尻尾が私の膝へ。ちょい、嬉しい。(照)
その後も、マンゴジェリーとはにらめっこもしました。やはり俳優の生声が聴けるのは魅力です。

☆ジェニエニドッツ☆
3ガールズのジェリロ(遠山さん)がいきなりハズしてくれましたが、このムラも彼女の特徴。いいんです。たまに失敗があっても、それ以上に彼女は上手。
そう言えばマンカスがランペだかをまたぐシーンでコケていました。あれはわざと?
そしてゴキブリの掃除シーンでサボってはたかれるゴキブリに苦笑。いつも目で追っていたのですが、良く分からず。でも恐らくはメイクの雰囲気からして掃除の最中にサボってジェリロにちょっかいを出し、怒られるのはスキンブルのゴキブ李?
それにしてもドッツ(磯津さん)も優しい雰囲気なのですよね。心が温まります。

☆ラム・タム・タガー☆
久々の荒川タガー、通称アイドルタガー。荒川さんは元々はアイドル。そしてタップダンスは四季でもトップです。足も綺麗に上がる、声が高くてダンスが上手い猫。

☆グリザベラ☆
グリザベラ(奥田さん)上手! でも少し声が高すぎて、軽い雰囲気。上手なんです。上手なんですけど、前回の凄すぎる奥田さんを思い出すと、今日はもっと上手に・・・と期待してしまいました。

☆バストーファージョーンズ☆
ここはネタの宝庫です。ランパスキャット(三宅さん)は、彼だけを追っても充分に楽しめます。バストファーのスプーンにちょっかいを出そうとしたり。上手側の席だったので料理リレーは直線上になってしまい観難かったのですが、最後にカーバケッティがシラバブに残りの料理をあげてシラバブが美味しそうに食べ、それをジェリロが撫でるのが印象的でした。ここでは『ゴハンをおすそわけ』『ゴハンをおすそわけしようとするけど、やっぱりあげない』『ゴハンはあげずにカーバが自分の尻尾をフリフリしてバブをからかう』といったパターンもあるようです。今後も注目! あとはギル隊長が料理を全部混ぜて飲んでたり。

☆マンゴジェリーとランペルティーザ☆
マンゴ(幸田さん)は相変わらず細い。ランペとの息も今日は合っていて、良かったです。
座席位置からして真横からの視点になるので側転の軌道も良く見えました。

☆デュトロノミー☆
李キンブルが迎えに来て、続いてシラバブとジェミマも来たがるのですがマンカスに止められて。口をあけたままのシラバブとジェミマが可愛らしい。マンカストラップの田村さんは、ライオンキングのムファサ父さんのイメージもあるので、保護者的な雰囲気ですね。そういった表情も上手側からは良く見えます。
「幸せ彼と共に生きる喜び」でデュトが皆を連れて行くシーンはいつも癒される気分です。

☆ジェリクル舞踏会☆
シラバブ(南さん)はとても声は綺麗ですし、表情も良い感じ。でも・・・リフトがあまり出来ず、ちょっと私のイメージの小柄で可愛いバブではないのですよね。。。
そして群舞から「ジェリクルキャッツ、集まる」というデュトの言葉でシーンが移るのですが、その言葉でいつもマンカスがビクッとするのが好きなんですよね。「わ!この爺さん、急にしゃべった!」というような表情。

☆メモリー☆
う~む、やはり気持ち軽い感じ。でも、昔取った杵柄で踊ろうとしても踊れない。その切なさは伝わってきます。上手だわぁ。そして第1幕終了。


第2幕は、少しずつ猫が出てきます。
ミストやタントミールが近くに来てくれました。そしてカッサンドラのステップで第2幕。

☆幸福の姿☆
種井デュトの安定感のあるソロからバブの綺麗な高音のソロ。上手ですね。

☆ガス☆
あーあーあー。ガス(村さん)のヨボヨボガス。泣いてしまいそうになります。バストファー/ガス=グロタイは田島さんも大好きなのですが、村さんはやはりベテラン。凄く上手。
ただこの場面はガスとジェリロ(遠山さん)ばかりを見ていると、周りで遊んだりいちゃいちゃしたりしている猫を見逃すのですよね。私の近くでもジェミマが爆睡していましたし。

☆グロールタイガー☆
グロタイは非常にゆとりの有る動き。但し、餌食にしたカナリヤを投げ捨てるシーン。とんでもない方向に投げてしまい、あやうく客席に落下するところでした。(あとでグリドルボーンを迎えに行くタガーが拾っていました)
そしてグロタイがたまに「おぅおぅ」と酔っ払いのような声を出している所も少し気になりました。

☆スキンブルシャンクス☆
李キンブル、やはり上手。今日はしっかり発音していました。元々は凄く言葉を綺麗に発声していましたからね。(前回は「あした」を「あちた」と言ってました)
このナンバーは大好き!
ヤクザなマンカスもいいですね。「ふぉ~りゃぁ~」と威嚇してからスキンブルに怒られて苦笑いして。

☆マキャヴィティ☆
ディミータ(飛田さん)とボンバルリーナ(遠藤さん)。特に飛田さんは本当に上手。ディミータ=おっかない、だけのイメージでしたが凄く魅力的なメス猫に見えるようになって来ました。
そしてマキャファイトではマンカスが相変わらず弱い。。。(苦笑) 引っかいても3倍返しを受けてますからね。そしてマキャがマンカスを肩に担ぎ上げる場面で上手に上がらず、1度やり直し。結果、その後がバタバタになって、マキャヴィティーズ ノット ゼア。

☆ミストフェリーズ☆
小刻みに動くタガーが迎えられてミスト登場。この時のタガーの動きも特徴的です。今回の荒川タガーは小刻みな動き、そして田邊タガーは凄く滑らかな動き。
あ、第1幕でも感じましたが、何か蔡さんの発音が良くなっている気がしました。歌も上手になってる!

☆メモリー☆
あぁ、グリザベラ。重みが出てきた!
メモリーを歌ってからの拍手なのですが、どうなのでしょうかね。素晴らしいものを見せて貰い、そして聞かせて貰い、拍手をおくりたい。でも今までも、この場面での拍手はあったり無かったり。私は・・・凄く余韻に浸りたいので、拍手はあまりしないです。
でも今日のお客さんは少しバラバラでしたが拍手をしていましたね。どっちが良いのではなく、私の場合は、凄い余韻に浸るので拍手の状況ではないです。

☆天上への旅☆
グリザベラが天上へ上るシーンで李キンブルがピョンピョンと飛び跳ねるのが可愛らしい。ここでも改めて李くんのキャラクターそして見せる意味での演技力を感じます。

☆猫にごあいさつ☆
同じようでもやはり個性の有る動きで最後のナンバー。
今までの可愛い猫から、急に猫達が凛々しくなるのですよね。

握手はマキャヴィティとタガーでした。

今回は猫別ではなく、ナンバー別にレポートを書いて見ました。
レポートには殆ど書きませんでしたが、やはりランパス(三宅さん)は凄い。ランパスのソロナンバーは今はありませんが、最近は三宅さんをついつい追って見てしまいます。猫よりも猫らしいような演技力。凄い!
そしてヴィクトリア(レベッカ)。長い手足で優雅なダンス。前回よりも硬さが少しずつとれてきていて、ドンドン綺麗になっています。

やはりCATS。何度観ても面白いです。

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2006年9月 9日 (土)

CATS

今日は兎に角、よく動きました。
詳しくは後日に、ということで今日のメインでもある「CATS」の観劇レポを。

劇場へ着く前にモバイルでキャストチェック。「CATS」ではなく今日が初日の「壁抜け男」。
おぉ! 高井さん発見! 「オペラ座の怪人」の怪人役を随分としていなく、どうしてしまったのか不安だったのですが、やはり「壁抜け男」に行っていたのですね。高井さんはシングルキャストなので11月の千秋楽までは「壁抜け男」に出演の様子。

そして劇場へ着くと、何やらガヤガヤ。資生堂の紙袋を持った人が多く、どうやら招待日だった様子。
更に劇場入り口も普段とは別のドアを開けていました。変わったのでしょうかね。
今日はマチネ公演で、座席はA席ではありますがS席に限りなく近い下手側の8列目通路側。
凄く観やすい!

さて気になるキャスト。
今週は途中から随分とダブルになったのでドキドキワクワクでした。

グリザベラ : 奥田久美子 / ジェリーロラム=グリドルボーン : 遠山さやか / ジェニエニドッツ : 礒津ひろみ / ランペルティーザ : 石野寛子 / ディミータ : 飛田万里 / ボンバルリーナ : 遠藤瑠美子 / シラバブ : 荒井香織 / タントミール : 河西伸子 / ジェミマ : 王クン / ヴィクトリア : レベッカヤニック / カッサンドラ : 大口朋子 / オールドデュトロノミー : 石井健三 / アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ : 村俊英 / マンカストラップ : 田村雄一 / ラム・タム・タガー : 福井晶一 / ミストフェリーズ : 蔡暁強 / マンゴジェリー : 幸田亮一 / スキンブルシャンクス : 李涛 / コリコパット : 牛俊杰 / ランパスキャット : 三宅克典 / カーバケッティ : 劉志 / ギルバート : 張文瀟 / マキャヴィティ : 赤瀬賢二 / タンブルブルータス :  齊藤翔


ランペ、ボンバル、ヴィクトリア、ガス=グロタイ/バスト、ミスト、マンゴ、タンブルが前回とは代わった感じ。
私として大きかったのは、まずはヴィクトリア。レベッカは昨年末にオーディションに受かったイギリスの人で、恐らくは今週が四季の初舞台。今日のマチネ公演が2回目か3回目くらいのはずです。
そしてバスト/ガス=グロタイの村さん。最近は田島さんに慣れていたので、久々のガス登場。
ジェミマは直前まで真鍋さんが入っていましたが、ACLに行くことになり王クンジェミマ。王クンは好きなので嬉しいですが、妻は真鍋さんを見たかった様子。


最初のオーヴァチュア、目チカでは村ガス。
更にネーミングではディミータが来ました。ヴィクトリアも近くまで。

グリザベラ(奥田さん)は、何か日に日に上手になっています。凄い!今日は最後のメモリーでゾクゾクしました。本当に素晴らしい!の一言です。
オールドデュトロノミー(石井さん)は可愛いなぁ。長老猫って感じです。ちょっと髭が口に入って歌いにくそうでもありましたが、まぁご愛嬌で。
ジェニエニドッツ(磯津さん)のナンバーは大好き。私は高島田さんのドッツが大好きですが、また雰囲気が変わって可愛いおばさん猫なんですよね。そうそうゴキの中に1匹だけ掃除をサボってドッツに怒られるゴキ猫。あれって?ギル?コリコ?よく分かりませんでしたが、あの場面大好きです。

ランペルティーザ(石野さん)とマンゴジェリー(幸田さん)は1人1人を見ると凄く上手。幸田さんなんて凄く手足が長いですし、側転は素晴らしく綺麗。でも今日は2人の掛け合いがイマイチ。。。ランペの股下からランペの手を取って、マンゴがランペを一回転させる所も失敗。
ディミータ(飛田さん)、ボンバルリーナ(遠藤さん)。飛田さんは声量のある太い声で、これまたどんどん上手になっています。ディミータはおっかない猫なのですが、人情味(?)のあるような。ボンバルリーナの遠藤さんは、今までのボンバルに比べて足が凄く細い。マキャヴィティのナンバーで尻餅をついてしまっていましたが、何か細くて今までのボンバルリーナのイメージとは少し違う感じでした。(悪い意味ではなく)

マンカストラップ(田村さん)は随分と長いですよね。何ヶ月、出ずっぱりだろう。疲れもあるでしょうが、良きパパ的なマンカス。マキャヴィティには一蹴されてしまうのですが、マキャファイトでのリーダシップや(すぐ蹴散らされるけど)、ジェミマらを守るのはとても優しい感じで好感が持てるのですよね。
ミストフェリーズ(蔡さん)は何か気分的には久しぶりな気分。今週から松島さんはACLへ行き、蔡さんが復帰したのですが少しお疲れ? 声が裏返ったり、ステップは相変わらず素晴らしいのですが、クルクルミスト(妻命名)では回転数がいつもよりも少なめの24回転でした。(普段は25~26回転) それでも蔡さんの良さを感じ、松島さんの良かった点も認識できた気分です。2人とも本当に上手だなぁ。

タンブルブルータス(齊藤さん)は初めてだったのですが・・・正直、印象が薄かったです。でもカッサンドラ(大口さん)とのコンビネーションは良く、仲良しカップルでした。
ラムタムタガー(福井さん)も上手。いつも通りのフォーッと言うHGタガーなのですが、太腿をパンパン鳴らすのは少なめ。でも長身で格好よい、いつものラムタム。
タントミール(河西さん)もマキャヴィティ(赤瀬さん)もコリコパット(牛さん)相変わらず上手。偽マキャに関しては普段は探すのですが、今日はそれ以外に注目していたので殆ど見ず。コリコパットなんてもっと目立たないはずなのに、存在感がありますからね。これは凄い。

ジェリロ=グリドル(遠山さん)も上手でした。グリドルでは相変わらずの大げさなまでのリアクション。あれ、大好きです。グリドルの時の声は不安定な事が多いのですが、今日は全体的に安定していました。
そしてアスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ(村さん)。村節が炸裂です。「オペラ座の怪人」の怪人を見ているかのようでした。演技も良いなぁ。田島さんと比べて少し動きは鈍いですが、それをカバーする演技力。グリドルとグロタイの絡みは何か援助交際を見ているようでしたが。(苦笑)

ギルバート(張さん)はグロタイのナンバーで隊長を演じます。非常にキレがあるのですが村グロタイの動きと合わず、村さんに合わせていました。それよりも目についたのはバストファーのナンバー。バストファーの演説中、ずっと爪をいじっていました。細かい点も含めて上手です。
それ以外にもバストファーの演説中はあちこちで欠伸をしていたり、ランパスがスキンブルに何かをこぼされてペロペロ舐めていたり、見所が多いです。

スキンブルシャンクス(李さん)。李キンブルは鼻をフンフンさせたり、とにかく表情が豊かで好印象。その代わりと言っては何ですが、たまにとちる。前回もネーミングで台詞を間違えていました。そして以前は自分のナンバーで歌詞を忘れて「ラララー」と言ってしまったことも。今日の場合は「さぁ、明日に向かって」と言う所を「さぁ、あちたに向かって」と。まぁ許容範囲と言うか、可愛くて良いのですけどね。許せるのも李キンブル効果?!

さぁ、折角なので全部の猫の感想を書いてしまいます。

ランパスキャット(三宅さん)。何で彼はこんなに存在感があるのか。もう上手いんです。猫を越えるような猫らしさ。先にも書いたバストファーのナンバーでのペロペロとか、動きや仕草。これがベテランゆえの味なのか。
カーバケッティ(劉さん)も、ダンスが上手ですね。凄く生き生きとしています。今日はドッツのナンバーで舌をベロベロ出しながら踊っていました。舌噛むなよ~とハラハラしましたけどね。

私が大好きなジェミマ(王さん)。今日も可愛かった! 上手だった! もうそれだけです。
シラバブ(荒井さん)は、やはり「オペラ座の怪人」のメグジリーのイメージなのですが、可愛らしく、歌声も綺麗。1箇所、声が裏返りましたが、差ほど気にはならず。

そしてヴィクトリア(レベッカヤニックさん)。まさに西洋猫。ヴィクは金井さんが大好きなのですが、正直、レベッカヴィクが見てみたかったので、今日は劇場に着いて、まずヴィクトリアの俳優をチェックしました。
まず手足の長さ。細くて凄く長い。まだ動きに固さはあります。でも凄く綺麗。日本語も上手。台詞は「ジェリクリキャッツは黒と白」という中で「と 白」を言うのがヴィクトリア。正直、「と しろ」と言えず「とぅ すぃろぅ」と言うのでは?などと思いましたが、発音もとても綺麗。固さが取れれば、もっと上手になると思います。


全体的に初見の方が多かったのか、第2幕の冒頭など随分なボリュームでお喋りをしている人が多かったり、驚きが大げさな方が多かったです。カテコも見ずにすぐに帰る方も多かったですし。
でも今日は素晴らしい舞台だったので満足されたのでは?と。

因みに握手はシラバブでした。そうそうシラバブとの握手ですが、座席の後ろのほうから前方部へ戻りながら握手をしていたのですが、座席通路側の段差の所で激しく足首を捻って転びそうになっていました。大丈夫だっただろうか・・・。

それにしてもCATS。。。う~む、堪能しました!

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